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ニューヨークワインが『ワイン・エンスージアスト』テイスティング・ディレクトリに登場
~米国東北部初の特集ページ開設、100のワイナリーを紹介~

Photo from Rima Brindamour.

Photo from Rima Brindamour.

ニューヨーク州はこのたび、世界的なワイン愛好家誌『Wine Enthusiast(ワイン・エンスージアスト)』の「テイスティングルーム・ディレクトリ」において、AVA(アメリカ・ヴィンヤード・エリア、政府公認ワイン用ブドウ栽培地域)ごとにワイン・トレイルを特集する、米国北東部初の州となった。

ニューヨーク州の多彩で活気あるワインの魅力を発見するための究極のガイドとして、ワイン・エンスージアストの「テイスティングルーム・ディレクトリ」を訪れるユーザーは、ニューヨーク州の100の参加ワイナリーと、州内の伝統的な4つのワイン・トレイルである、キューカ・レイク・ワイン・トレイル(Keuka Lake Wine Trail)、カユガ・ワイン・トレイル(Cayuga Wine Trail)、ロングアイランド・ワイン・トレイル(Long Island Wine Trail)、シャワンガンク・ワイン・トレイル(Shawangunk Wine Trail)を紹介する専用ページにアクセスできるようになる。

また、ニューヨーク州専用ページには以下の内容も掲載されている:

  • 『ワイン・エンスージアスト』編集部によるオリジナル記事
  • テイスティングパネルによるワインラベルと評価のカルーセル表示
  • 参加ワイナリーを示すピンとスクロール可能なインタラクティブ地図
  • ニューヨークのブドウ畑やワインボトルの高解像度画像
  • 各ワイナリーの詳細情報及びテイスティングルームの予約リンク

このような包括的な情報発信により、ニューヨーク州の多様なワイン産地や観光資源が、世界中のワイン愛好家の目に触れる機会が大幅に広がることになる。

ワイン・エンスージアスト・メディア社長のジャクリーン・ストルム(Jacqueline Strum)氏は、次のようにコメントしている。「新たに立ち上げた旅行部門が順調に成果を上げ、テイスティングルーム・ディレクトリが読者から好評を得ていることを非常に嬉しく思います。我々の使命は、アメリカ国内、そしてその先に広がるワインツーリズムのために、情報価値の高いリソースと実践的なツールを提供することです。今回発足した北東部初の地域ページは、ニューヨーク州が誇る多様な魅力と活気あふれるテイスティング体験を、訪れる方々に発見していただくための究極のガイドとなるでしょう。」

今回のパートナーシップは、ニューヨークワイン&グレープ財団(NYWGF)が、ニューヨークワインの認知度を国内外で高めるために推進してきた継続的な取り組みの一環である。NYWGFは、ニューヨーク州に本社を置くBコーポレーション認証企業であるワイン・エンスージアストとの連携を通じて、歴史ある家族経営のブドウ園から革新的な新規ワイナリーまで、幅広い生産者が熱心なワイン愛好家層に訴求できるよう支援を行ってきた。

NYWGFのエグゼクティブ・ディレクター、サム・フィルラー(Sam Filler)は次のように語る。「今回の協業は、ニューヨークワインの品質と多様性を、より多くの消費者に届ける絶好の機会です。ワイン・エンスージアストのテイスティングルーム・ディレクトリは、信頼性の高い編集コンテンツと最先端のデジタルツールを備えた世界的なリソースです。私たちのパートナーであるワイナリーが、このように丁寧で魅力的な形で紹介されることを大変嬉しく思っています。これにより、ワイン愛好家の皆さまがニューヨークでの次なる冒険を、これまで以上に気軽に計画できるようになるはずです。」

現在、アメリカ全体でアグリツーリズムおよびワインツーリズムへの関心が高まりを見せている中、この戦略的パートナーシップは、ニューヨークのワイン地域への来訪者数の増加、地域経済の活性化、そして州の「世界レベルのワイン体験を提供する観光地」としての評価向上につながることが期待されている。

なお、このプロジェクトは、ニューヨーク州観光局(I LOVE NY)およびエンパイア・ステート・デベロップメント(Empire State Development)がNYWGFに授与した「マーケット・ニューヨーク」助成金の支援を受けて実施されている。

画像提供:Rima Brindamour