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ニューヨーク州が 2022 New York Wine Classic の上位受賞者を発表
~今年のベスト・ニューヨークワインは「Hazlitt 1852 Vineyards Solera Sherry」と「Wölffer Estate Vineyard 2020 Diosa Late-Harvest」~

New York Wine Classic

ニューヨーク・ワイン・クラシックは、ニューヨークワイン&グレープ財団によって創設されたニューヨーク・ワインのコンクールです。ニューヨーク州のすべてのワイナリーが参加でき、リースリングやカベルネ・フランなどのヴィニフェラワイン、トラミネッテやマレシャル・フォックなどのハイブリッドワイン、ラブルスカ種などのカテゴリーがあります。

審査は、2022年4月15日から6月15日まで行われ、州内の101のワイナリーから694のエントリーがありました。合計で7つのプラチナメダル、234のゴールドメダル、324のシルバーメダル、110のブロンズメダルが授与されました。

2022年の審査の結果が、キャシー・ホークル ニューヨーク州知事により、7月12日に行われたバーチャル授賞式で発表され、「ベスト・オブ・ショー」に当たる、「ガバナーズ・カップ(州知事賞)は、フィンガーレイクス地域のHazlitt 1852 Vineyardsのソレラ・シェリーとロングアイランドのWölffer Estate Vineyardのディオーザ レイト・ハーベスト 2020に贈呈されました。また、フィンガーレイクス地区のWeis Vineyardsには「ワイナリー・オブ・ザ・イヤー」賞が贈られました。この賞は、エントリーに対する受賞の割合と数から、総合的に最も優れたワイナリーに贈られるものです。

Hazlitt 1852 Vineyardsは、ガバナーズ・カップに加え、ソレラ・シェリーでプラチナ・メダルを獲得し、ベスト・デザート・ワインを受賞しました。フィンガー・レイクスにあるこのワイナリーは、1985年に故ジェリー・ハズリット氏とその妻エレイン氏によって設立されました。同家は1852年以来、ブドウや果樹園の果実栽培を生業としています。現在、ワイナリーとブドウ畑は、6代目であるダグ・ハズリットとリー(ハズリット)・トリナーが管理しています。

Wölffer Estate Vineyardは、ガバナーズ・カップの受賞に加え、2020年のディオーサ レイト・ハーベストでプラチナ・メダルを獲得し、ベスト・デザート・ワインに同点で輝きました。ロングアイランドに位置し、30年以上にわたり東海岸で最も優れた生産者の1つとして知られてきました。1988年にクリスチャン・ウォルファーによって設立され、現在は彼の子供であるマークとジョーイ・ウォルファー、そしてワインメーカー兼パートナーのローマン・ロスが所有し、経営しています。

フィンガー・レイクスにあるWeis Vineyardsは、ワイナリー・オブ・ザ・イヤーに加え、2021年のドライ・ロゼでプラチナメダルとベスト・ピンクワイン賞を、また2020年のウィンザー・セレクト・リースリングAでベスト白ワイン賞を受賞し、ゴールドメダルを獲得しています。また、「2019 メルロー」「2021 ツヴァイゲルト ドライロゼ」「2017 リースリング アイスワイン」「2019 リースリング アイスワイン」「2020 セミドライ・リースリング」「2020 ドライ・リースリング」でゴールドメダルを獲得しました。ワイン醸造家でありオーナーでもあるハンス・ペーター・ヴァイスは、ドイツのツェル・モーゼルで生まれ、家族のブドウ畑とセラーで育ちました。2016年春、フィンガーレイクス出身の妻アシュリーとともに、この冒険を一緒に始めようと決め、ヴァイス・ヴィンヤーズを設立しました。彼は、フィンガーレイクスが伝統的なドイツスタイルのワインを造るという彼の情熱を追求するのに最適な場所であると考えています。

ホークル知事は就任以来、ニューヨークのクラフトビール業界を支援し、規制改革や画期的な取り組みを通じて、前例のない成長への道を切り開いてきました。現在、州内には394のファーム・ワイナリーを含む496のワイナリーが認可されています。

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